日本語教育能力検定

【日本語教育能力検定】聴解問題2の勉強法について【対策・コツ】

ここでは、聴解問題2についての勉強法を紹介します。



「日本語教育能力検定」聴解問題2のコツ

問題2は、学習者の発音上の問題点を選ぶ問題です。

聴解問題2:合格のための準備

勉強法は、選択肢のパターンを学ぶことです。選択肢の種類は限られていることを知ると心が少し楽になるはずです。

  1. 拍の長さ
  2. プロミネンス
  3. アクセントの下がり目
  4. 区末・文末イントネーション
  5. ポーズの位置(令和元年度から追加)
  6. 特殊拍の種類(令和2年度から追加)
意外と多い〜(汗)

2年前から選択肢の種類が増え続けていますね。なんなんですかね。

この問題2で厄介なのが、上記の①から④を組み合わせてくるところです。
例えば、「アクセントの下がり目とプロミネンス」「拍の長さとプロミネンス」というように。これが、ツラい。

(プロミネンスは間違いなくわかるんだけど、ええ〜どっちだ!?)

ってなります。選択肢が似通ったものだと特に揺さぶられますね。

問題2は、とにかく過去問から学んでいくしかないと思います。そして、問題1同様、スマホに過去問の音声を入れて、持ち歩いて聴き慣れてください

聴解問題2:合格のための試験攻略法

この問題も、例は聴かずに問いの選択肢に一通り目を通しておきましょう

あとは、選択肢を見ながら集中して聴く!

これしかないです。

実際の試験では6問中5問正解でした!



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ユウジキクチ
日本語教師として働くかたわら、Webライターとしても活動中のフリーランサー1年目。元地方公務員。『30代からの転職、転身を考えている人の背中をちょっとだけ押してあげるサイト』を目指している。弾き語りが趣味。